9月3日()「和食のいただき方講座~重陽の節供編~」を開催いたしました。

本来重陽の節供は9月9日で、且つ旧暦ですと実際は(今年であれば)10月28日になるので、かなり早めですね…

日本には季節を先取りする文化があり、着物で言えば、夏前は夏帯を締めますが9月になると冬帯に変わります。
食も、走りや初物という言葉をよく聞くかと思いますが、季節を先取りした食材を頂くことで、季節感を感じ、食で体調を整え、良いエネルギーを身体に入れることが出来ます。
今回の重陽の節供編は先取りしすぎですが...良しとしましょう♪

3日のお品書きはこちら↓

今回は、松茸、秋刀魚、栗、が殆どの参加者にとって初物で、誰よりも早く旬のものを頂くということに喜んで頂けました。
 

土瓶蒸し初めてです。という方がいらっしゃいました。
初めての時にしっかりといただき方を知って頂くことは、これからの大きな自信となります。
美しくお食事ができる人はやはり魅力的です。
良い参加のタイミングを選んで下さり嬉しく思います。

とても熱心にメモを取り、学ばれながら、且つ他の参加者との交流を大切にし会話を楽しむ参加者の方もいらっしゃいました。

お食事のマナーは、美しくいただくことは勿論ですが、その場をご一緒している方々と楽しいひと時を過ごす心遣いをすること、これもマナーです。

今回ご参加下さった皆さまと。そして大将と。
 

お店について↓
<初代割烹高橋>
住所  東京都渋谷区上原2-48-11 ハニハラビルB1
HP   http://takahashi104.com/
2012年10月4日に代々木上原に『初代 割烹 高橋』を開業。
ミシュラン東京2015・2016・2017にて3年連続ビブグルマン取得。
高橋料理長の出身地である広島の地酒や地魚を中心とした本格的な日本料理を提供する。
食べた人が笑顔になるような活力の湧く美味しい料理を提供していくのがテーマ。

*ビブグルマンとは、星は付かないがコストパフォーマンスの高い食事を提供するミシュラン調査員おすすめのレストランを表すものです。